iPhoneやパソコンをインターネットに接続する手段として、今は固定回線以外にもモバイルWi-Fiルーターがあります。
モバイルWi-Fiルーターなら、自宅でも外出先でもどこでも場所を選ばずにネットが利用できるのでとてもありがたいアイテムです。
でも、モバイルWi-Fiルーターのデメリットはサービス提供エリア内でなければ使えないという点です。
多くのモバイルWi-Fiルーターは日本全国かなり広い範囲で使えるようにエリアもどんどん拡大していってますが、それでも田舎に行くとエリア外で使えないということはあります。
そこで、田舎でも使えるモバイルWi-Fiルーターについて調べてみようと思います。
目次
まずはエリア確認から
モバイルWi-Fiルーターは、サービスによって使っている回線が違います。
回線が違うとサービス提供エリアも若干違ってきますので、例えばWiMAXはつながるのにY!mobileは繋がらないとか、その逆という場合もあります。
WiMAX
まずはWiMAXのエリア確認をしてみましょう。
WiMAX、WiMAX2+、LTEのタブがありますので切り替えることができますが、WiMAXは2018年には廃止になってしまいますので気にする必要はありません。
LTEはWiMAX2+よりも速度が遅い分、エリアが広くカバーできるのが特徴です。
ただし、WiMAXのLTEはオプションになっていて月額1,008円かかります。
また、LTEオプションを利用するとギガ放題でも月間7GB以上使うと速度制限がかかってしまうので注意しましょう。
Y!mobile
次にY!mobileのエリア確認です。
端末を選んで地域を選ぶとエリアを確認することができます。
赤いところが4Gエリアで、紫色がアドバンスモード対応エリアです。
アドバンスモードは、契約プランによってデータ量無制限で利用することができるエリアです。
エリア内でも電波が弱い可能性はある
エリア確認を行ってみて、実際にWi-Fiを使いたい場所がエリア内だったとしても、その場で使ってみると電波が弱かったりする可能性はあります。
あくまでエリア内だということしかわかりませんからね。
また、WiMAXとワイモバイルのはそれぞれ電波の特徴があります。
WiMAXは高速だけど山間部に弱い
WiMAX2+の回線は周波数が高いので、高速通信ができます。
なんといってもWiMAXは速度の速さがウリな訳ですが、そのかわり山間部などは電波が届きにくくなります。
周波数が高い電波はまっすぐに進もうとする力が強いので、山を避けられずにぶつかってしまうんですね。
そういう性質もあって、建物内にも若干弱かったりします。
Y!mobileは無制限利用ができない?
一方Y!mobileは、WiMAXに比べると速度は落ちますが、使っているLTE回線はプラチナバンドと呼ばれる繋がりやすい回線です。
周波数も低いので山間部でもエリア内なら繋がる可能性が高いです。
ただし、WiMAXのギガ放題のように月間データ量無制限で使うのが難しいんです。
一応、Y!mobileにも無制限で使えるプランはあるんですが、それはアドバンスモードのエリア限定なんです。
エリア確認で見てみるとわかりますが、アドバンスモードのエリアはまだまだ狭いです。
おそらく、田舎でアドバンスモードが使える場所はなかなかないでしょう。
繋がりやすい&無制限のルーターはこれ!
BroadWiMAXは月額2,726円から利用できるWiFiルーターです。
端末は人気のW04や最新機種となるWX04もそろっています。
W04なら最大速度708Mbps、WX04なら最大速度440Mbpsn高速通信が利用可能。
WX04はWXシリーズ初となるau 4G LTE対応でさらに使いやすくなりました。
いずれの機種も月間データ量無制限で利用できるので安心ですね!
不安があるならお試しレンタルもおすすめ
モバイルWi-Fiルーターは、実際にその場所で利用してみないと電波状況がわからないという面もあります。
しかし、そんなあいまいな状態で3年契約を結ぶのはちょっと不安ですよね。
そういう場合には、実物のモバイルWi-Fiルーターをレンタルして使ってみるのが一番はっきりわかると思います。
縛りなしWiFiはその名前の通り、契約期間の縛りがなく、契約の翌月からいつでも違約金0円で解約できるモバイルWiFiです。
一度、聞いたら忘れられない名前ですね!
まとめ
田舎でモバイルWi-Fiルーターを利用するには、まずはエリア確認が必須です。
しかし、エリア内でも電波が弱い可能性がありますので、できれば一度レンタルして使ってみてから判断するのが、一番安全と言えますね。