LINEモバイルは無料メッセージアプリ「LINE」を運営するLINE株式会社の子会社であるLINEモバイル株式会社が提供しているMVNO事業のひとつです。
LINEの知名度が非常に高いことから、LINEモバイルの登場にはとても期待が大きかったのではないでしょうか。
サービス提供開始されたのが2016年なのでまだまだ新しいサービスではありますが、ユーザー満足度やその他様々な調査において評価が良く、今後格安SIMの中心となりうるサービスの一つと言っても過言ではないでしょう。
そんなLINEモバイルのメリットとデメリットをまとめてみました。
料金プランについても解説していますので、今後LINEモバイルを利用してみたいと考えている方は、こちらの記事を参考にしてみてください!
目次
LINEモバイルのメリット
カウントフリープラン
LINEモバイルには
・LINEフリープラン
・コミュニケーションフリープラン
・MUSIC+プラン
という3つのプランがあります。
これらのプランにはそれぞれカウントフリー対象となるアプリがあります。
その前にカウントフリーについてですが、これは対象となるアプリを利用した通信は、データ量を消費しないというものです。
たとえば「LINEフリープラン」はカウントフリー対象がLINEとなっているので、どれだけLINEを使ってもデータ量の消費はしません。
コミュニケーションフリープランのカウントフリー対象はLINE・Twitter・Facebook・インスタグラムなのでこれらのアプリを利用しても一切データ量は消費しません。
もうひとつのMUSIC+プランはコミュニケーションフリープランにLINE MUSICが加わったプランとなります。
普段からSNSの利用が多い方にとってはうれしいプランですね。
LINEの年齢認証が可能
格安SIMは携帯キャリアのようにLINEの年齢認証ができません。
LINEの年齢認証ができないと、LINEのID検索ができないというデメリットが多くの格安SIMのデメリットとなっていました。
しかしLINEモバイルは年齢認証が可能なので、このデメリットを払拭することができるんですね。
LINEモバイルの年齢認証は、LINEモバイルの利用コードを使ってLINEから行うことができます。
LINE Payが使える
格安SIMの多くは支払い方法がクレジットカー払いですが、LINEモバイルの支払いにはLINE payを利用することもできます。
LINE payはクレジットカードとは違い、審査不要で作成できるプリペイドカードのようなものです。
銀行口座やコンビニなどからチャージして使う形なので使いすぎてあとから請求が来るということもありません。
クレジットカードを持っていない方でも利用することができるというメリットもあります。
また、LINE payはオートチャージ設定をすると銀行口座から残高に応じて自動的にチャージをしてくれるのでとても便利です。
回線速度が速い
LINEモバイルはサービス開始当初から回線速度が速いことに定評があります。
ただ、これに関してはおそらくまだLINEモバイルの利用者が少ないので回線が混雑していないことが理由だと思われます。
ですから、時間がたってサービスが定着してきたらある程度のところで落ち着くのではと思われます。
LINEポイントが貯まる
LINEモバイルの毎月の利用額の1%がLINEポイントとして付与されます。
ただ使っているだけでポイントとして貯まっていくのはラッキーですよね。
ちなみに貯まったLINEポイントが何に使えるかというと、LINE Payにチャージしたりスタンプを買ったり、Amazonギフト券やnanacoポイントなどに交換することができます。
いろいろな使い方ができるのはメリットとして大きいですね。
LINEモバイルのデメリット
SNSを頻繁に使わない人にとっては割高
LINEモバイルのウリの一つとして、カウントフリーがあります。
カウントフリーについては先ほどもご説明しましたが、対象となるSNSアプリを利用した際のデータ量が消費されないというものです。
LINEモバイルの料金プランはこれも込みでの価格となっている為、基本的な料金はやや高くなっています。
しかし、SNSをたくさん利用する方にとってはデータ量を気にせず使えるのでメリットになるんですが…
SNSをそんなに使わない方にとってはカウントフリーはあまりメリットとなりませんので、料金設定がちょっと高いなと感じてしまうかもしれません。
音声通話SIMは最低利用期間あり
格安SIMは利用期間に縛りがないことがメリットの一つという認識がありますが、LINEモバイルは音声通話SIMのみ12か月の最低利用期間があります。
もしも12か月以内に解約をすることになると、解約手数料として9,800円を支払わなくてはいけません。
また、解約の際はSIMカードの返却が必要で、もしもSIMカードに破損があったりした場合はSIMカード損害金というものを請求されることもあるそうです。
LINEモバイルの料金プラン
LINEだけを頻繁に利用される方はLINEフリープランがもっとも安いプランになります。
他のSNSも利用されるという場合はコミュニケーションフリープラン、LINE MUSICもという場合はMUSIC+プランになります。
温泉通話料金は20円/30秒となっていますが、せっかくLINEモバイルを使っているんですし、可能な限りはLINEの無料通話を利用した方が料金節約になりますね。
もちろん、LINE電話の利用分もカウントフリー対象なのでデータ量は消費しません。
データ量はもしも使い切らなかった場合は翌月に繰り越すことが可能です。
逆に、使い切ってしまうと通信速度制限の対象となり、最大200kbpsまで低速化します。
低速化をすぐに解除したい場合は、追加データ量の購入で可能となります。
オプション料金
10分電話かけ放題を利用して10分を超える通話を行った場合は、10円/30秒の通話料がかかります。
LINEモバイルの回線速度は?
LINEの回線速度は下り最大375Mbpsです。
もちろんこれはベストエフォートの数値ではありますが、LINEモバイルはいまのところは比較的速度も安定して速いようなので、普通に使う分には特に問題はないでしょう。
もちろん今後LINEモバイルユーザーがどんどん増えていけば、徐々に遅くなってくる可能性はあります。
まとめ
LINEモバイルは、SNSのヘビーユーザーに特化したサービスです。
SNSをそれほど利用しない方にとってはあまりメリットがないサービスとなってしまいます。
ですから、SNSを毎日たくさん利用するので、データ量を気にしたくないという方は、LINEモバイルがおすすめですね。
関連記事:格安SIMランキング2017年度版!おすすめSIMはこの5つ!
おすすめモバイルWi-Fiルーター
VisionWiMAX
Vision WiMAXは、東証一部上場の株式会社ビジョンが運営・販売している、2021年に登場した、全く新しいプロバイダのVision WiMAX(ビジョン ワイマックス)
初期手数料・初月月額料金無料!オープンキャンペーン実施中【VisionWiMAX】