格安SIMのmineoは安い?料金プランや速度を徹底分析!

スマホを持つ女性

2017年の調査によると、格安SIMサービスの中で最もシェアが多いのは楽天モバイルでした。
次に多いのがOCNモバイルONE、そして第三位となっているのがmineo(マイネオ)でした。
mineoはドコモ回線とau回線から選択して利用することができる貴重な格安SIMの一つです。
まだまだ認知が浅い格安SIMサービスですが、その中でも比較的知名度が高いmineoの料金プランや回線の速度などを分析し、格安SIMの中でmineoという選択肢はありかなしかを見極めてみたいと思います。
今後格安SIMを使ってみたいと考えている方はぜひご覧ください!

目次

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mineoのメリット

では早速mineoのメリットをピックアップしていきたいと思います。

ドコモ回線とau回線が利用可能

mineoではSIMを利用する場合、ドコモプランとauプランから選択することができます。
2つの回線から選ぶことができる格安SIMサービスはかなり特殊ですが、それがmineoの特徴でもあります。
では、mineoを利用する場合にどちらのSIMを選べばよいのでしょうか。

これについては好みもあるんですが…
「好みで選んでください」と言ってしまうと元も子もないので、ある程度それぞれの特徴をピックアップしてみました。

ドコモプラン

・利用者が多い
・デュアルタイプ(音声通話付き)はauより高い
・対応している機種が多い
・3日間での通信速度制限がない
・シングルタイプのみSMSが有料(120円/月)

auプラン

・利用者がドコモよりは少ない
・デュアルタイプ(音声通話付き)はドコモより安い
・対応している機種が少ない
・中古はau端末の方が安い
・直近3日間で6GB以上利用すると終日速度制限
・iPhoneのテザリングができない

大まかにはこんなところです。
まず回線速度については、あくまで推測というか噂のレベルではありますが、格安SIMではドコモ回線を利用しているサービスはたくさんあります。
しかし、au回線を利用した格安SIMはまだ少ない為、回線混雑の影響を考えるとドコモ回線よりau回線の方がスムーズではないかという話はあります。
まあこれについては考えても正しい答えは出てこないですね。

料金プランはのちほど詳しくご紹介しますが、データ通信のみのシングルタイプはドコモとauで金額に差はありません。
データ通信と090音声通話がセットになったデュアルタイプはauプランの方が若干安くなっています。

また、対応している機種についてはauの回線はドコモやソフトバンクと比べてやや特殊なものを使用している影響から、対応している端末がドコモに比べて少ないので、どうしても利用したい端末がある場合は、事前にauプランで利用できるかどうかチェックした方がいいですね。
それから、もしも端末を中古で購入して利用するという場合には、ドコモ端末よりはau端末の方が相場的には安いです。

と、ここまではそれほど重要ではなく、もっとも重要なのはここからご紹介する二点です。
一点目は通信速度制限に関してなんですが、ドコモプランは契約プランの上限を超えない限り通信速度制限はかかりませんが、auプランの場合は直近3日間で6GBを超えてしまうと終日速度制限がかかり、通信速度が最大200kbpsになります。
200kbpsだと結構遅いので、若干不便を感じることになりますね。

そしてもう一点は、iPhoneについてです。
mineoでは、iPhone5s以上なら利用が可能です。
また、ソフトバンク端末のiPhoneはSIMロック解除をすれば利用できます。
しかし、iPhoneでのテザリングはドコモプランでは利用できますが、auプランでは利用ができません。
よって、iPhoneを利用する方でなおかつテザリングも使いたいという場合には、ドコモプランにするしかありません。

余ったデータ量をシェアできる

もしも当月分のデータ量をつかいきらずに余ってしまった場合、シェアすることができます。
たしかこれは楽天モバイルでも同じようなシステムがありました。
対象とできる回線は最大5回線で、繰り越しできるのは翌月までとなります。
また、mineoには「フリータンク」というものがあって、mineoユーザー間でデータ量を共有するというサービスもあります。
もしも自分のデータ量が余ってしまったらフリータンクへ入れたり、逆に足りなくなってしまった場合にフリータンクから引き出して使うことができます。
ただし、引き出すことができるのは月に1GBまでとなっています。

mineoの料金プラン

ドコモプラン

1GBプランを選択した場合、初月のみ2GBまで利用することができます。
例えばドコモでスマホを利用した場合、カケホーダイライト+データMパック(5GB)でだいたい7,000円くらいになります。
それに比べてmineoなら通話可能なデュアルタイプで6GBでも2,280円なので、かなり安いということがわかりますね。

auプラン

auプランもドコモプランと同じように、1GBプランを選択した場合、初月のみ2GBまで利用することができます。
auスマホの料金と比較すると、やはりスーパーカケホ+データ定額5(5GB)で7,000円くらいになりますので、mineoのプランの方がいかに安いかがわかります。

mineoの評判

ネットでのmineoの評判を調べてみました。

やはり、乗り換えを検討している方は多いみたいです。

料金が安く抑えられるのがmineo最大のメリットでもあります。

まとめ

mineoは、格安SIMの中でもドコモ回線だけではなくau回線を利用することができるめずらしいサービスです。
また、データ量をシェアしたりタンクから引き出すなどのユニークなサービスも便利ですね。
料金はauプランの方が音声通話付きプランだと若干安いですが、3日間の速度制限があることを考えるとドコモプランの方が良いかなという印象です。
どちらにしても、普通にドコモやauの契約でスマホを利用するよりはかなり安く利用ができますので、mineoはおすすめと言えるでしょう。
関連記事:格安SIMランキング2017年度版!おすすめSIMはこの5つ!

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