民泊WIFIの比較│民泊物件ホストが選ぶべきWIFIはこれだ!

Airbnbイメージ

民泊Wi-Fiについて調べている方なら当然わかると思いますが、民泊の概要について簡単にご説明します。
民泊とは、旅行やお仕事などで来られた方が宿泊する際に、ホテルではなく一般家庭(民家)に宿泊することを言います。
とはいっても、見知らぬ相手を自宅に招いて泊まらせてあげる、と言ったものではありません。
現在の民泊は宿泊する方に部屋を丸ごと貸し出す形が主流です。
民泊が現在のように流行し始めたきっかけは「Airbnb」でした。
Airbnbは最近増えてきているシェアリングサービスの一種で、要するに部屋をシェアするというサービスです。
例えば空き家を持っていて使い道に困っている方、部屋を開けている間そのままではもったいないから使いたい人に貸して利益を得たい、はじめから利益を目的として部屋を用意して旅行者などに貸す、といった使い方をされています。
ホテルではなく民泊を利用する方の意図はそれぞれですが、ホテルより安く宿泊できたり、ホテルがいっぱいで宿泊場所が確保できなかった場合などによく利用されているようです。

民泊物件

民泊需要の高まりと共にビジネスとして民泊物件を運営する方も多く、民泊物件のオーナーのことをホストと呼んだりします。
そんな民泊物件ですが、特にビジネスとして運営されている方は部屋が利用されなければ収益が出ずに家賃ばかりかかってしまうので損をしてしまいます。
そうならない為にいろいろな工夫を凝らすわけですが、その一つとしてインターネット環境があります。
海外から来られた方もインターネットを利用しますから、部屋にネット環境が整っていたら喜ばれますよね。
そこで出てくるのが民泊Wi-Fiです。
今回は、この民泊Wi-Fiについての解説と、いくつかある民泊Wi-Fiを比較しておすすめのサービスをご紹介していきたいと思います。
民泊物件のホストの方はぜひ参考にしてみてください。

目次

目次

民泊にWi-Fiが必要な理由

Wi-Fi
民泊サービス大手のAirbnbを利用して日本で宿泊した外国人は年間370万人以上と言われています。
この数字から民泊を利用する外国人の数が非常に多いということがわかります。
特に大阪や東京は、海外からの観光客数に対してホテルの数が足りていないということもあってか、特に民泊利用者が多くなっています。

海外からやってきた外国人の方は、観光スポットを調べる為やSNSを利用する為にインターネット環境を必要としますが、日本国内のフリーWi-Fiスポットは海外に比べるとまだまだ整備が遅れています。
実際に海外から日本へ旅行で来た外国人の方が旅行中にフリーWi-Fiが整っていないことが不満だとうったえる方も非常に多くなっています。
そうした外国人観光客の方の不満を解消する為には、Wi-Fi環境が必須なのです。

民泊物件にWi-Fiを完備するメリット

民泊Wi-Fiを利用する人
・民泊物件の利用者が増える
・民泊物件利用者の満足度が向上してリピーター獲得につながる

民泊Wi-Fiと普通のWiFiの違いは?

民泊利用者の満足度を高めて、利用者を増やしたいホストの方はぜひ部屋にWi-Fi設置をお勧めします。
ただし、どのWi-Fiでも良いというものではありません。
一般的に個人向けに用意されているポケットWi-Fiサービスもありますが、民泊物件に導入するなら「民泊Wi-Fi」の方がメリットが多いのです。
具体的にどのような違いがあるかピックアップしてみました。

【一般的なポケットWi-Fi】
・2~3年契約
・途中で解約すると違約金がかかる
・契約事務手数料が3,000円程度かかる
・端末代金がかかる

【民泊Wi-Fi】
契約期間の縛りがない
初期費用、事務手数料なし
端末代金0円

やっぱり一番大きいのは契約期間と違約金に関するところだと思います。
通常のポケットWi-Fiは2年とか3年とかの契約が基本となっていて、その間に一度だけやってくる「更新月」以外に解約すると違約金が発生してしまいます。
でも、民泊Wi-Fiの場合は契約期間の縛りがないのでいつ解約しても違約金は発生しません。
あと、最初の契約時に事務手数料すらかからない民泊Wi-Fiもあります。
長期的に利用することを前提としていたとしても、もしかしたら不要になってしまうかもしれませんから、いつでも解約できるという条件で契約できるのはかなり大きなメリットではないでしょうか。

固定回線とポケットWi-Fiどっちが民泊に向いてる?

LANケーブルと配線
民泊物件を長期的に運営するのなら、民泊物件用のインターネットはポケットWi-Fiではなく固定回線を引いてしまった方がいいのでは?と考える方もいらっしゃるでしょう。
確かに固定回線は一度設置してしまえば何の手間もかかりませんので一見ベストな選択に見えます。
しかし、固定回線を導入するには物件への工事が必要になります。
Wi-Fiを利用する為には無線LANルーターも用意しないといけませんし、インターネット回線工事には工事費がかかる他、立ち会いも必要となります。
さらに、一般的なポケットWi-Fiと同様に契約期間が決まっているものが多く、途中解約は違約金が発生してしまいます。
それらのことを考えると、民泊Wi-Fiの方が余計な手間も料金も発生しないのでおすすめと言えます。
民泊Wi-Fiは工事も違約金も発生しませんから。

民泊Wi-Fiで気になること

民泊物件にポケットWi-Fiを導入するにあたって、ホストのみなさんが気になるであろうポイントをピックアップしてみました。

通信速度制限はかからない?

ポケットWi-Fiを利用する際にもっとも気になるのが通信速度制限ではないでしょうか。
せっかく民泊物件にポケットWi-Fiを設置しても、すぐに通信速度制限がかかってしまったら意味がないですよね。
きっと民泊物件の利用者からもクレームがきそうですし…
これに関しては、WiMAX回線を利用することで解決できます。
WiMAXには「WiMAX」「WiMAX2+」「au 4G LTE」と3つの回線を切り替えて利用することができますが、この中で現在メインの回線として利用されている「WiMAX2+」は月間データ量無制限で利用することができます。
速度は最大440Mbpsとなっているので、通常使用する分には全く問題ありません。
もちろん動画視聴なども可能です。
3日間で10GB以上使用してしまうと6時間制限がかかってしまいますが、民泊で利用される方が普通に使用する分には申し分のない容量です。
月間データ量が無制限なので、仮に前に民泊を利用していた方が大量に通信を利用していたとしても制限はかかりませんので次に利用される方に迷惑がかかるということはありません。

端末を紛失・故障・盗難されたらどうなる?

万が一民泊Wi-Fiの端末を紛失してしまったり、壊してしまった場合にはサービスによっては補償プランがあったり、あるいは10,000円程度の料金が発生します。
普通に使っている分にはそう簡単に壊れるものではありませんし、万が一盗まれるということも民泊ではかなり稀なケースです。
まず外国人観光客が民泊を利用した場合には、日本国内専用のポケットWi-Fiは盗んでも海外で利用できませんので盗む意味がありません。
次に日本人利用者がポケットWi-Fiを盗む可能性ですが、Airbnbなどを利用している場合、ホストと利用者がお互いにお互いを評価する仕組みになっていますので、評価が落ちるような使い方をする方はまずいません。
それでも部屋に設置しておいた民泊Wi-Fiが盗まれる可能性は0ではありませんが、Airbnbなら保証制度がありますし、そもそも宿泊時には民泊利用者の個人情報を取得していると思いますので、最悪の場合警察に被害届を出すこともできます。
この状況で安易に民泊物件の設備を盗んだりする人ってまずいないですよね。

外国人利用者への対応は?

街で自撮りする外国人観光客
民泊物件の利用者は外国人の方が非常に多くなっています。
その為民泊Wi-Fiの利用方法等ついて外国語での問い合わせに対応する必要が出てくることもあると思います。
これについては民泊Wi-Fiで多言語に対応したマニュアルの配布やコールセンターでの対応を行っているサービスを利用すれば、ホストの方が対応する必要はありません。

民泊Wi-Fiの比較表

ネットで見つけられた民泊Wi-Fiをいくつかピックアップして比較してみたいと思います。

※上記の情報は筆者が調べた時点での情報です。
※すべて税込価格で計算してあります。(消費税8%)
変更等発生している場合もありますので、実際に利用される際には各サービスの公式サイトをご確認ください。

料金面

税込みで計算した場合、月額料金がもっとも安いのはSPACE Wi-Fiの3,480円です。
また、それ以外に契約事務手数料や解約時の費用が発生するところがありますので、それらを含めて仮に1年間利用したと想定すると、もっとも高いのは民泊レンタルWi-Fiで63,180円、最も安いのはSPACE Wi-Fiの41,760円です。
月額料金の差ももちろんですが、契約事務手数料や解約時の費用が結構大きいですね。
現在のところ紛失や破損時の補償プランはありませんが、SPACE Wi-Fiがもっとも安く民泊Wi-Fiを利用できるという事になります。

回線

SPACE Wi-FiとfamifiはWiMAX回線、民泊レンタルWi-Fiと民泊WiFiはソフトバンク回線を利用することになります。
無制限で利用するのならWiMAX回線という事になります。
WiMAX回線よりソフトバンク回線の方がエリアが広いという特徴はありますが、事前にWiMAXの利用可能エリアかどうかを調べて問題がなければ、WiMAXでよいのではないでしょうか。

まとめ

民泊Wi-Fiとして料金面、データ量など総合的に考慮した場合には今回のおすすめは「SPACE Wi-Fi」という事になります。
端末一台当たり一年間の利用で他社製品と比べて10,000円以上違いますので、複数導入する場合にはこの差が大きくなりますね。

「SPACE Wi-Fi」の詳細については、公式サイトをご覧ください。

spacewifi

>>SPACE Wi-Fi公式サイト

>>WiFiの比較や総合情報はこちら

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