モバイルWi-Fiルーターが使えない?故障?トラブル対処一覧

トラブルで怒る女性

モバイルWi-Fiルーターは持ち運びが出来るネット回線としてとても利便性が高く、多くの方に利用されています。
しかし、このモバイルWi-Fiルーターを利用していると、時々端末がトラブルを起こすことがあります。
モバイルWi-Fiルーターの調子が悪くなってしまうと、肝心な時にネットが使えなくてとても不便になりますよね。

そこで、今回はモバイルWi-Fiルーターのトラブルとその対処法などをまとめていきたいと思います。
現在モバイルWi-Fiルーターをお使いの方はもちろんですが、これからモバイルWi-Fiルーターを契約しようかと考えている方も知っておいて損はないと思いますので、ぜひご覧ください!

目次

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モバイルWi-Fiルーターのトラブル症状

まずは、モバイルWi-Fiルーターによくあるトラブルについてみていきたいと思います。

電源が入らない

モバイルWi-Fiルーターは普段は電源を切っておかないとバッテリーが消耗してしまいます。
しかし、いざ使おうと思って電源ボタンを押しても電源が入らないことがあります。
モバイルWi-Fiルーターの電源はほとんどの端末が「ボタン長押し」で電源を入れるタイプなので、まずはゆっくりと電源ボタンを長押ししてみましょう。

正しくバッテリーが設置されていない

それでも電源が入らない場合は、一度バッテリーのチェックを行います。
以外に多いのが、バッテリーの設置方向が間違っていたり、きちんとバッテリーカバーが閉まっていないといった症状です。
バッテリーカバーを開けたら、一旦バッテリーを外して再度方向を確認してバッテリーを挿入します。
最後にパチンと音がして閉まるまでしっかりバッテリーカバーを閉めましょう。

バッテリー切れの可能性

まだダメな場合、もしかしたらバッテリー切れを起こしている可能性があります。
満タンに充電して使っていなかったとしても、バッテリーは少しずつ自然放電してしまいますので、充電してから時間が経っているようなら充電してみてください。
もし、バッテリーが完全にカラになっていた時は、充電ケーブルをさしてから少し時間が経たないと電源は入りません。
充電時のトラブルとして多いのは、純正ではない充電ケーブルなどで充電している場合です。
使用しているケーブルやコンセントがモバイルWi-Fiルーターを充電する為に必要なスペック満たしていない場合、いくら繋いでいても充電されません。
できればモバイルWi-Fiルーターは純正のケーブルで充電することをお勧めします。
純正ケーブルがない場合は、アンペアやワット数が合っているか確かめて使用しましょう。

電源が落ちる

パワーオフ機能

電源は入るけどすぐに落ちてしまう症状は、オートパワーオフ機能が働いてしまっている可能性があります。
端末によってこの機能がないこともありますし、設定が違う場合もあります。
一度モバイルWi-Fiルーターの設定を見直してみましょう。

バッテリーの寿命

また、バッテリーがなくて電源が落ちるということも考えられます。
充電してもすぐに電源が落ちるのがバッテリー切れの場合は、そのバッテリーの寿命かもしれません。
長い事使っているバッテリーや、充電方法が雑なバッテリーは寿命が短くなります。
充電をする場合には、十分にバッテリーを使い切ってから充電するように心がけましょう。
バッテリーが寿命で使用できない場合は、契約しているモバイルWi-Fiルーターの販売店などに問い合わせてバッテリー交換を行います。
契約プランやキャリアによっては無料で交換してくれることもありますので、確認してみましょう。
最悪、充電ケーブルをつないだまま使用できるかもしれませんが、それじゃあせっかく手軽に持ち歩けるモバイルWi-Fiルーターのメリットが台無しですからね。

ずっと圏外

エリアの確認

エリア

モバイルWi-Fiルーターが圏外の場合は、まずそこが利用可能エリアかどうか確かめてみてください。

建物の影響

利用可能エリア内だったとしても、例えば建物内や地下だと電波が届かないこともあります。
Wi-Fi電波は基本的に障害物に弱いという特性を持っています。
建物による障害の場合は、窓際にモバイルWi-Fiルーターを持っていくことで電波を拾うことが可能になるかもしれません。

再起動する

もしもそういった障害が一切ないにもかかわらずモバイルWi-Fiルーターが圏外のままという時は、電源を落として再起動しましょう。
モバイルWi-Fiルーターもパソコンなどと同じように固まってしまって動作しなくなることあります。

SIMカードの差しなおし

再起動してもダメなら、SIMカードを一度抜いて差しなおしてみます。
スマホにも時々ある症状ですが、SIMカードを正しく認識していないために通信ができなくなっていることがあります。
ただし、SIMカードを触る場合は金属端子の部分には直接触れないようにしましょう。
また、差し込む方向間違わないように注意してください。

端末が接続できない

SSIDの間違い

モバイルWi-Fiルーターが正常に動作しているにもかかわらず、スマホやパソコンがモバイルWi-Fiルーターに接続できない場合は、SSIDを確認しましょう。
実は接続するSSIDが間違っているということも考えられます。
SSIDはモバイルWi-Fiルーターのバッテリーカバーを外したところなどに記載されています。
また、SSIDの設定画面での確認もできますので、SSIDを変更している場合はそちらで確認しましょう。

認証キーの間違い

モバイルWi-Fiルーターに接続する際には、パスワードが設定されています。
このパスワードを間違うと接続ができません。
パスワードもバッテリーカバーを外したところや、設定画面で確認ができます。

速度が遅すぎる

速度制限

モバイルWi-Fiルーターにつながってるけど速度が遅くて使い物にならない、というのはおそらく速度制限にかかっているからです。
モバイルWi-Fiルーターは契約プランによって利用できるデータ量が異なります。
月間データ利用量が無制限のプランなどもありますが、WiMAXなら通信モードが「WiMAX」のみが月間のデータ利用量上限なしで使えるモードです。
料金プランの中にある「UQ Flatツープラス ギガ放題」にすれば、その他のモードでも無制限となりますが、「ハイスピードプラスエリアモード」は無制限となりませんので、もしもハイスピードプラスエリアモードで月間7GBを超えてしまった場合には、他のモードに変更しても速度制限は継続されます。
あともうひとつ、月間7GB以外にも「3日間で10GB以上」の利用でも速度制限がかかりますので注意しましょう。

一方ワイモバイルはPocket WiFiプランLのアドバンスモードのみ無制限で利用ができます。
しかし、このアドバンスモードが利用できるエリアはまだまだ狭いので、それ以外のエリアで利用していると7GBに到達した時点で速度制限がかかります。

パケ詰まり

パケ詰まりとは、同じエリアの基地局を利用した通信が多すぎて、回線が混雑したり繋がりにくくなる現象です。
特に都心部など人が密集している場所で起きやすい現象ですが、もしもパケ詰まりかも?と思ったら、一度もモバイルWi-Fiルーターを再起動してみましょう。
回線に接続しなおすことで少しは解消できる可能性があります。
さすがに基地局を変える為に場所を移動するのは面倒ですからね。

端末が本当に故障したら

故障した電子基板

モバイルWi-Fiルーターが本当に故障してしまっている場合は、自分でなんとかすることはできませんので修理に出すしかありません。

例えばWiMAXやワイモバイルは、補償プランは毎月500円で加入できます。
万が一壊してしまった場合、補償に加入していないと全額自己負担になるので、それを考えれば補償プランは加入しておいた方が安心ですね。

まとめ

モバイルWi-Fiルーターもパソコンやスマホと同じ精密機器なので、時々トラブルを起こしたり不調になることはあります。
ただ、その多くはちょっとしたことで解決できることが多いので、まずは簡単にできることから試してみましょう。
それでもダメな場合には、販売店やキャリアに問い合わせてみましょう。
万が一に備えて補償プランに加入しておくのもおすすめですね。

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