新しい家に引っ越しをする場合、インターネットを使うのならネットの引っ越しも必要になります。
昔に比べてインターネットはかなり私たちの生活に身近なものになっていますから、自宅に固定回線を引いている方も多いですよね。
しかし、引っ越してすぐにインターネットが使えなくて困ったという方声もよく耳にします。
自宅で仕事をしている方や、毎日自宅でネットを利用する方にとっては、自宅でインターネットが使えない期間ができてしまうのが非常に困りますよね。
そこで、引っ越し先ですぐにインターネットが使えない場合の対処方法などをご紹介していきたいと思います。
これから引っ越しの予定がある方はもちろんですが、今後の参考にぜひご覧ください!
目次
引っ越し先でインターネットを使うには
引っ越し先でインターネットを利用するには、回線の準備が必要です。
もしもいままで自宅に固定回線を引いて利用していた場合には、その回線を引っ越し先に移転することができます。
ただし、遠方への引っ越しの場合は回線や地域によっては回線の引っ越しができないこともあるので、事前に回線事業者への確認をしておいたほうが良いでしょう。
また、現在自宅に固定回線を引いていない場合や、今使っている回線を解約して新しい回線に乗り換えたいという場合は、引っ越し先で新たにインターネット回線の契約をする必要があります。
いずれにしても移転の届け出や契約などなんらかの手続を踏まなくては引っ越し先でインターネットを利用することはできません。
ただし、引っ越し先がインターネット導入済でなおかつ入居者が無料で利用できる建物の場合は、入居してすぐにインターネットが使えることもあります。
こうしたマンションは一見お得に見えますが、実際には家賃や管理費にインターネット料金が上乗せされていることが多いので、実はそれほどお得ではなかったりします。
周辺で同様のスペックのマンションなどの家賃を比較してみるとやや高く設定されている場合もありますからね。
さらに、インターネット無料のマンションではひとつの回線を分岐させて各部屋で使っているという場合もあります。
こうした利用方法では、一つの回線を居住者みんなで利用することになりますから回線速度が遅い、つながりにくいといった現象も見られるので必ずシミ便利とは言えないかもしれません。
今まで使っていた回線の引っ越し
今まで使っていた固定回線を引っ越し先に移転する場合には、NTTとプロバイダー両方の手続きが発生します。
プロバイダーの移転はそれほど手間はかかりません。
大体が電話などで連絡をすれば完了します。
ただし、地域によって利用できないプロバイダーがあったりするので、引っ越しをする場合にはプロバイダーへ確認をしてみましょう。
引っ越しで厄介なのは回線です。
引っ越し先の建物にインターネット回線設備がない場合、改めて回線工事が必要になります。
回線工事は、利用する回線事業者から委託された工事業者が来て行います。
建物内での工事も必要となる為、工事の際には立会も必要になります。
また、回線工事は基本的に混んでいますので工事日を決めるのが大変なんです。
特に引っ越しシーズンなんかは工事日予約が殺到していますし、土日を希望する方が多いのでこちらのスケジュールに合わせて工事日を決めようとすると一か月以上先しか空いていないといわれてしまうこともあります。
そうなると、工事が完了するまでの一か月以上、自宅でインターネットを利用できないことになってしまって非常に不便なんですよね。
新規でネット回線を引く
いままで自宅でインターネットを利用していなかったけど、引っ越しのタイミングで利用したいという場合には、まずどこの回線を利用するか決めて申し込みをします。
インターネット回線の契約が済むと今度は工事日を決めますが、移転の時と同様に工事日は混雑していることが多いので、数週間から1か月程度先になってしまうこともよくあります。
ですから、もし引っ越し先や引っ越し日が決まっている場合は早めに契約をして工事日を確保することをおすすめします。
工事不要ですぐに使えるネット回線は?
もし、引っ越し先のマンションにインターネット回線世知部が導入済であれば、工事不要で利用できる場合もあります。
これは、例えば前にその部屋に住んでいた方がインターネットを使っていた場合など、回線設備がそのまま残っているので工事が不要になるパターンです。
フレッツ光や光コラボならいずれもNTTの回線設備が利用できますので工事をせずそのままインターネットが使えます。
ただし、工事不要でもモデムなどの設備は必要になりますので、契約してから自宅にモデムが届くまではインターネットは利用できません。
ポケットWi-Fiならその日からネットが使える
もし、インターネットをすぐに使いたいということであれば、固定回線ではなくポケットWi-Fiがおすすめです。
ポケットWi-Fiは回線工事が不要なので、契約さえ済ませてしまえばすぐに利用することができます。
ポケットWi-Fiのメリット
ポケットWi-Fiが優れているところは、先ほどもご説明しましたが工事不要ですぐに使えるという点です。
引っ越しで回線工事が完了するまでの間ずっとネットが使えないのは困るという方は間違いなくポケットWi-Fiが良いでしょう。
工事不要なのでもちろん工事費も発生しませんから初期費用の負担も少なくて済みます。
また、ポケットWi-Fiは場所を選ばずどこでも使えるというメリットもあります。
端末を持ち運べばポケットWi-Fiのエリア内ならどこでもネットが利用できるので、タブレットやノートパソコン、スマホをつないで利用できます。
ポケットWi-Fiのデメリット
固定回線と比べるとポケットWi-Fiは回線速度や安定性は劣ります。
これは致しかたないことではありますが、昔に比べてポケットWi-FiBの回線は安定してきています。
利用可能なエリアもどんどん広がってきていますから、それほどストレスなく利用できる環境が整ってきています。
また、以前は月間7GBまでの制限が多かったポケットWi-Fiですが、最近は月間データ量無制限で利用できるポケットWi-Fiもありますので、通信速度制限を気にすることなく使えるんですよね。
短期レンタル可能なpocketWi-Fi
「ポケットWi-Fiって2年の契約しばりがあるんでしょう?」
と思っている方も多いですよね。
たしかに、現在も多くのポケットWi-Fiは2年から3年の契約期間が決まっていて、契約期間内の解約は契約解除料が発生してしまいます。
ですから、ちょっと使ってみたいという場合にはなかなか手が出しにくいですが、実は短期のレンタルが可能なポケットWi-Fiというものもあるんです。
最短1日から好きな日数を決めてポケットWi-Fiをレンタルできるので、試しに使ってみたいという場合や、引っ越しで回線工事が完了するまでの間だけ使いたいというときにも便利です。
ポケットWi-Fiで工事完了までをしのぐのも一つの手
ポケットWi-Fiの短期レンタルは、旅行や一時帰国される方、観光客の方がよく利用されているそうですが、引っ越しでインターネットが使えない期間が発生してしまった場合に、それを埋める形で利用される方もいます。
ポケットWi-Fiの短期レンタルサービスが良いところは、初期費用や違約金などが不要で、必要な期間だけレンタルできるという手軽さです。
ですから、固定回線の工事が2週間後だった場合は、2週間だけポケットWi-Fiをレンタルすればネットが使えない期間がなくなるので困らないんです。
まとめ
引っ越し先に今使っているインターネット回線を移転するにしても、新規でインターネット回線を契約するにしても、立ち会い工事が必要になります。
それまでの間ネットが使えないままでは不便だという方は、ぜひ短期のレンタルWi-Fiサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
短期のポケットWi-Fiレンタルサービスについては、「ポケットWi-Fiを1ヶ月だけ使いたい!そんな時はレンタルの無制限端末がおすすめ!」で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
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