海外旅行や仕事で海外に行くとなると、今はやっぱりネット回線どうするかって気になりますよね。
スマホだけで十分という方は、スマホの国際ローミングを使えば面倒なことはなく簡単に海外でもスマホをネットに接続できます。
でも、タブレットやパソコンを海外でも使いたいという場合には、Wi-Fiがあった方がいいですよね。
日本なら、スタバにでも行ってWi-Fiを使えばいいんですけど、海外の場合はそもそもスタバがどこにあるのか、海外でもスタバはWi-Fiが使えるのか、そんなこともわからなかったりします。
ちなみに、海外のスタバでもWi-Fiは使えますが、旅行やビジネスで海外に行ってるのにいちいちスタバ探して行くのは嫌ですよね。
そこで、海外でネット回線を確保する手段として「海外レンタルWi-Fi」がおすすめなんです。
では、海外レンタルWi-Fiのメリットやデメリット、そして使い方から注意点などをまとめていきますので、海外に行く予定がある方はぜひ参考にしてみてください。
あ、海外へ行く予定が今のところない方も、もしかしたら突然海外に行く予定ができるかもしれませんので、知識として覚えておいて損はないと思うので、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
海外のWi-Fi事情
ここ数年で、日本国内にもかなりWi-Fiが使える場所が増えてきていますよね。
カフェやファミレス、コンビニ、駅やデパート、ホテルなどちょっと探せばすぐにWi-Fiがあります。
でも、実はWi-Fiの数は海外の方が充実している場合が多いんです。
もちろん国によりますが、アメリカは2014年の時点でWi-Fiスポットの数が日本の10倍以上と言われています。
これは、アメリカの場合はいろんな国の方がいて、携帯電話も日本のようにキャリアとの契約ではなくプリペイドのものが多く利用されていたりといった事情があります。
ただし、フリーWi-Fiは日本もアメリカも同様にセキュリティのリスクがありますので、安易に利用することはおすすめできません。
日本国内においては、海外旅行者の増加などに伴い、無料で使えるWi-Fiをもっと増やしていこうという動きがあります。
やはり海外からくる方にすれば、日本国内では手軽に利用できる無料Wi-Fiの数が少ないと感じられるようですね。
でも、無料Wi-Fiにはセキュリティの問題もありますので、そこをどうクリアしていくかということも重要かなと思います。
ソフトバンクの孫社長も、無料Wi-Fiはセキュリティの問題が解決できれば増やしてもいいが、それができなければデータローミングを強化した方が良いといった旨の発言をされていましたね。
海外でネット回線を確保する方法
さて、海外へ渡航した際にネット回線を確保する方法ですが、主に3つの方法が考えられます。
フリーWi-Fiスポット
先ほどもお話しましたが、海外にはフリーWi-Fiスポットが非常に多くあります。
特にアメリカのような先進国は日本よりもフリーWi-Fiスポットが多かったりします。
日本でもおなじみのスタバなら、海外でもWi-Fiが使えます。
時々パスワードが必要な場合がありますが、レシートに書いてあったりもするんです。
ちょっとしたネットの利用程度なら、こうしたフリーWi-Fiスポットで十分といえば十分です。
しかし、フリーWi-Fiスポットは暗号化されていない通信方法がほとんどなので、個人情報を盗み取られたり、ウイルスへの感染などのリスクがあります。
海外旅行中にそういった余計なトラブルに巻き込まれたくなければ、フリーWi-Fiスポットは安易に利用しない方が良いかもしれません。
ホテルのWi-Fi
「フリーWi-Fiスポットは危険だけどホテルのWi-Fiなら大丈夫!」
なんて思ってませんか?
確かに、フリーWi-Fiスポットに比べればホテルのWi-Fiは暗号化されていたりすることが多いので安全と言えます。
しかし、ホテルのWi-Fiの暗号化って、脆弱なものだったりするので100%安全とはいえません。
また、ホテルのWi-Fiだと思って使っているWi-Fiが、実は偽物だったなんてこともあります。
ホテルのWi-Fiを利用する場合は、ホテルの人にどれがホテルのWi-Fiかを確認してから接続するようにした方がいいですね。
レンタルWi-Fi
レンタルWiFiには、海外で使えるものもあります。
海外レンタルWi-Fiなら、通信は暗号化されてますし、パスワードを設定して自分しか接続できないようになってますから、第三者に不正にアクセスされる心配もありません。
端末を持ち歩けばホテルでも出先でも使えるので、非常に便利です。
海外でWi-Fiを使いたいのなら、レンタルWi-Fiが一番安全かつ便利だと言えるのではないでしょうか。
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海外レンタルWi-Fiのメリット
料金が安い
海外レンタルWi-Fiは一番安全で安い通信方法です。
携帯電話やスマホを国際ローミングにして使う方法もありますが、国際ローミングは意外と割高なんですよね。
キャリア | プラン | 料金 | データ容量 |
---|---|---|---|
ドコモ | 海外パケ・ホーダイ | 2,980円/日 | 無制限 |
ソフトバンク | 海外パケットし放題 | 2,980円/日 | 無制限 |
au | 海外ダブル定額 | 2,980円/日 | 無制限 |
それに比べて、海外レンタルWi-Fiは1日あたり1,000円以下で利用できるものが多数あります。
もっとも安いものだと1日440円程度で利用できるものもあるので、キャリアの国際ローミング1日分の料金で6日間くらい使えてしまうんですね。
通信容量などに制限はあるものの、海外旅行中にレンタルWi-Fiを使って高画質動画を何時間も閲覧するということもないでしょうから、コストを考えるとレンタルWi-Fiで十分ではないでしょうか。
いつでもどこでも使える
国内のWi-Fiルーターも同じですが、持ち運んで好きな時に好きな場所で使えるというメリットは大きいですね。
海外で行きたいお店を探す時や、ホテルの場所がわからなくなった時でも、Googleマップを利用すれば問題ありませんし、とりあえず何か困ったらネットで検索すればなんとかなるものです。
セキュリティ
フリーWi-FiやホテルのWi-Fiと違い、海外レンタルWi-Fiは自分専用なので他人にアクセスされることがありません。
通信も暗号化されていますから、個人情報が盗まれるといった心配もありませんね。
ひとつレンタルすればみんなで使える
とりあえず一つレンタルしておけば、必要な時に誰でも接続できます。
数名での海外旅行の際などは、レンタル料金を割り勘にすればその費用は微々たるものですね。
海外レンタルWi-Fiのデメリット
使い放題ではない
キャリアの国際ローミングは少々割高にはなりますが、データ容量は使い放題です。
しかし、海外レンタルWi-Fiは使い放題ではありません。
基本的には1日あたり250MB~300MBが目安となります。
あらかじめ大容量プランに契約すれば、500NBくらいまでは使えるようになります。
海外では、一気に大容量の通信を行うと速度制限がかかったり、最悪繋がらなくなってしまうことがあります。
紛失
万が一海外でレンタルWi-Fiを紛失してしまうと、弁償するのに数万円請求されてしまいます。
心配な方はあらかじめ補償や保険プランの加入をお勧めします。
返却忘れ
海外レンタルWi-Fiは空港でカウンターに返却、またはポストに投函での返却となります。
海外で遊び疲れてうっかり返却を忘れてしまうと、延滞料金を請求されてしまうので、必ず決まった期限内に返却するようにしましょう。
海外Wi-Fiレンタルは本当に必要か
海外Wi-Fiレンタルは、海外でネット回線を確保する手段としておすすめですが、人によっておすすめできる方とおすすめできない方がいます。
おすすめの人
数名での旅行
友人数名で海外旅行へ行く場合には、海外Wi-Fiレンタルをひとつ持っていけばみんなで接続してネットを使えるので便利です。
料金も、海外Wi-Fiレンタルの端末一つ分をみんなで割れば一日あたり数百円程度ですみます。
現地ですぐにネットを使いたい人
海外Wi-Fiレンタルは、出発前に空港で端末を受けることができます。
端末を受け取ったら端末の電源を入れてすぐに接続ができますので、現地ですぐネットを使いたいという方は、海外Wi-Fiレンタルが便利ですね。
海外に慣れていない人
海外へ初めて行く方や、あまり海外に慣れていない方は、現地でフリーのWi-Fiを探したり、ホテルのWi-Fiの使い方を尋ねるなどのハードルが非常に高いです。
そういう方は海外Wi-Fiレンタル端末があれば特に難しい設定もなく、すぐにWi-Fiを利用できるのでおすすめです。
おすすめしない人
ネットにお金をかけたくない人
海外Wi-Fiレンタルは当然料金が発生します。
どうしてもお金をかけたくないという方は、現地でフリーWi-FiやホテルのWi-Fiを見つけて利用した方が良いでしょう。
ただし、そこに伴うリスクを理解した上で利用しましょう。
ノープランで何か国も旅をする人
いわゆるバックパッカーのように、何か国も旅をする方は海外Wi-Fiレンタルは向いていません。
基本的に海外Wi-Fiレンタルは利用する国を申請してレンタルしますので、思い付きで別の国に渡航する場合は、その国で利用できないからです。
もしも申請していない国にレンタル端末を持ち込んで利用してしまうと、定額ではない高額な料金請求が来てしまうこともあるので気を付けましょう。
海外Wi-Fiレンタルの使い方
申し込み
海外Wi-Fiレンタルは事前に申し込みが必要です。
WEBからプランや利用する国などを選んで申し込みましょう。
申し込みにはクレジットカードが必要です。
受け取り
海外Wi-Fiレンタルは出国前に空港で受け取ります。
充電器なども一式セットで渡されるので、備品を紛失しないように気を付けましょう。
設定
海外Wi-Fiレンタル端末は、国内で使用できるWi-Fi端末と基本的に一緒です。
端末の電源を入れてスマホやパソコンを接続したら、IDとパスワードを設定すれば通信できるようになります。
速度
海外Wi-Fiレンタルの通信速度は、3G回線と4G回線で違いがあります。
まずこの3Gと4Gの違いですが、最新の通信規格は4Gです。
日本国内では4G回線が普及してきていますね。
通信速度は3Gよりも4Gの方が10倍近いともいわれています。
エリア
速度のところで出てきた3Gと4Gですが、この違いは利用できるエリアにも影響します。
4G回線は最新の通信規格なので速度は速いですが、4G回線に対応できていないエリアがまだまだあります。
3G回線は、4G回線に比べて速度は劣りますが対応しているエリアは圧倒的に広くなっています。
エリアについては国ごとにことなりますので、事前に対応エリアを確認した上でプランを選択すると良いでしょう。
返却方法
海外Wi-Fiレンタル端末の返却は、帰国後に空港で返却となります。
サービスによっては返却ボックスがある場合もありますので、そちらに投函すれば完了です。
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まとめ
海外にも無料で使えるWi-Fiはたくさんありますが、セキュリティのリスクが高いのでおすすめできません。
また、Wi-Fiスポットを探すにも現地で言葉が話せないと場所を聞くのも一苦労です。
携帯電話やスマホの国際ローミングはデータ量無制限で使えて手軽ですが、海外Wi-Fiレンタルに比べて料金が高いのがネックです。
複数で海外旅行をする場合などは、海外Wi-Fiレンタル端末を一つ借りてみんなでシェアすれば安くWi-Fiが利用できますね。
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