SIMフリーモバイルWi-Fiルーターならこれがおすすめ!!

SIMフリーのお知らせをする女性

スマホの通信制限を回避する為や、外出先でパソコンやタブレットを使用するのに便利なのがモバイルWi-Fiルーターです。
モバイルWi-Fiルーターにもいろいろなプランがあって、月間7GBまでの制限があるものから、無制限で使えるものまでさまざまなプランがあります。

そして、モバイルWi-Fiルーターの利用料金をできるだけ安く抑えたい場合には、格安SIMを使うという方法もあります。
しかし、格安SIMをモバイルWi-Fiルーターで利用するにあたっては、SIMフリーのモバイルWi-Fiルーター端末を手に入れなくてはいけません。

そこで、SIMフリーで利用できるモバイルWi-Fiルーターや、利用方法などの情報をまとめて行きたいと思います。

目次

目次

SIMフリーについて

まず、SIMフリーとはどういうものかをご説明します。
私たちが使っているスマホやモバイルWi-Fiルーターには、SIMカードというものが差してあります。

シムカード

このSIMカードは端末ごとに必要となる電話番号などの情報が入っていて、これを端末に差すことで通話やデータ通信が可能になる仕組みです。
以前までは、このSIMカードは契約しているキャリアのものしか認識されないようになっていました。
例えば、ドコモで契約したスマホに差さっているSIMカードは、ドコモでしか利用できないのでソフトバンクのスマホに差し込んでも利用できなかったのです。

しかし、現在はどのSIMカードでも利用できる「SIMフリー端末」をあちこちで見かけるようになりました。
あのiPhoneにもSIMフリー端末はあります。
というのも、2015年5月から日本国内において販売されるスマホやタブレット端末のSIMロックを解除するようにと、総務省から義務付けが行われたのです。
これにより、いままではドコモやソフトバンクやauなどの各携帯電話会社は、自社から販売した端末には自社と契約しているSIMカードしか利用できないように端末にかけていたロックを、解除せざるを得なくなったんですね。

メリット

SIMロックが解除されてSIMフリーとして使えるようになった端末のメリットは、好きなSIMカードが利用できるようになった点です。
いままでは契約しているキャリアのSIMカードしか使えなかったので、料金プランも限られたものからしか選ぶことができませんでした。
しかし、SIMフリーになったことで、どこのSIMカードを使うかは利用者の自由になりました。
そこで、キャリアのものよりも安く利用できるプランがある格安SIMが登場する訳です。

これら格安SIMを提供する業者のことを「MVNO事業者」と呼びます。
MVNO事業者はたくさんあって、料金プランも各事業者ごとに違いますので、自分に合った料金プランを選択して使えるようになりました。
それ以外にも多くのメリットがあります。

テザリングがいらなくなる

外でタブレットやパソコンを使いたいけど、それ専用に回線契約をすると料金が高くなってしまいます。
だからといってスマホでテザリングをすると、すぐに月間のデータ通信量の上限に達してしまいます。
また、スマホに格安SIMを差してテザリングをするという方法もありますが、実はスマホは格安SIMでテザリングができる場合とできない場合があります。

組み合わせが少々複雑ですが、例えばiPhoneを利用する場合、au回線を利用したMVNOの格安SIMを使って通信はできますが、テザリングはできません。
また、ドコモで契約して購入したスマホ(android)は、ドコモ回線を利用したMVNOの格安SIMは使えますが、テザリングはできません。

このようにいろいろと制限が多いのですが、SIMフリーのモバイルWi-Fiルータであれば、どのMVNOの格安SIMを差しても問題なく利用することができます。

好きな回線を使える

SIMフリーのモバイルWi-Fiルーター端末にはどこのSIMを差しても利用することができます。
いきなり「好きなSIMを選んでください」と言われても困ってしまうかもしれませんが、そういう場合は料金の安い格安SIMを利用すればよいと思います。
格安SIMは、データ通信のみのものと通話も可能なものがあります。
もし、音声通話を利用しないからその分安くしたいということであれば、データ通信専用のSIMを選ぶと良いでしょう。
主な格安SIMの最低料金は次のようになっています。

利用するSIM月額最低料金回線
楽天モバイル525円ドコモ
DMM mobile440円ドコモ
mineo500円ドコモ
または
au
LINEモバイル500円ドコモ
BIGLOBE900円ドコモ
OCN モバイル900円ドコモ

もしも、もっとデータ容量を使うという場合は5GBや10GB以上のプランもあるので、契約後にプラン変更をすることも可能です。
こうした格安SIMをモバイルWi-Fiルーターに差して使えば、通常のモバイルWi-Fiルーターの料金プランよりも安くデータ通信を利用できるので、通信費の節約ができますね。

バッテリー持ちが良い

スマホのテザリングをすると、スマホのバッテリーはものすごく早く消費してしまいます。
でも、モバイルWi-FiルーターならWi-Fi通信専用機器なのでバッテリーも大容量ですし、万が一バッテリー切れを起こしてしまったとしてもスマホは生きてますから、通信手段が全くなくなるという心配がありません。

スマホより高速通信が可能

今使っているスマホが最新機種であれば高速通信が可能ですが、スマホって最低でも2年以上は使いますよね。
ですから、もしも今使っているスマホが最新のものでない場合は、SIMの通信速度が最大限に発揮できない可能性があります。
でも、SIMフリーの最新モバイルWi-Fiルーターを利用すれば、テザリングよりも高速通信を行うことができます。

デメリット

荷物になる

格安SIMをSIMフリーのモバイルWi-Fiルーターで使うにあたってのデメリットは、モバイルWi-Fiルーターの端末を常に持ち歩かなくてはならないという点です。
格安SIMをスマホに差してテザリングするのなら、スマホ一台持ち歩けばよいだけですが、モバイルWi-Fiルーターの場合はそうもいきません。
とは言っても、最新のモバイルWi-Fiルーター端末は小型化されているので、それほど荷物になるということはないと思います。

充電しないといけない

スマホやタブレット、パソコン以外にモバイルWi-Fiルーターもしっかり充電しておかなくてはなりません。
スマホのテザリングに比べるとバッテリー消費は激しくありませんが、ずっと通信を続けるとバッテリー切れを起こす可能性があります。
ただし、モバイルWi-FiルーターはパソコンとUSB接続すれば給電しながら利用することができます。
また、スマホよりも大容量のバッテリーを搭載しているモバイルWi-Fiルーターもありますので、スマホほどバッテリーで悩むことはないはずです。

電源管理が必要

モバイルWi-Fiルーターはつなぎっぱなしにしているとずっと通信を続けてしまうので、気が付いたらかなりのデータ量を消費してしまっているということがあります。
そうならない為には、使用しない時は電源を切っておかないといけません。

格安SIMをモバイルWi-Fiルーターで使うには

SIMフリー端末を手に入れる

まずはSIMフリーのモバイルWi-Fiルーター端末を購入します。
モバイルWi-Fiルーターにはいろいろありますが、SIMフリーではない端末を購入してしまうと、格安SIMが利用できないので注意しましょう。

格安SIMの購入

SIMフリーのモバイルWi-Fiルーター端末を購入したら次にSIMカードです。
格安SIMサービスは今非常に多くありますので、どれにしたら良いか迷ってしまいますよね。
そういう場合は、4つのポイントに分けて選別していきましょう。

1.音声通話が必要か

モバイルWi-Fiルーターでのみ使用するのなら、音声通話は不要なのでテータ通信専用のプランで問題ありません。
もし、スマホに差して音声通話もするかもしれないという場合には、音声通話も可能なプランにしないと音声通話ができません。
音声通話が可能なSIMで安いのは楽天モバイルですね。
一方データ通信専用SIMならDMM mobileがおすすめです。

2.回線種別

格安SIMにはドコモ系の回線とau系の回線があります。
基本的にはどちらも同じように通信を行うことができるのですが…
料金面やプランの豊富さで比較した場合には、ドコモ系が圧勝です。(いまのところ)
というのも、格安SIMを提供してるMVNO事業者で取り扱っている回線は、ドコモ系が多いからです。
その分選択肢が多いという事になります。
しかし、回線の速度や安定性でいうと今はau系が人気があります。
それは、ドコモ系回線の利用者が非常に多く、今後も増えていくことが予想される為、「パケ詰まり」の不安があるからなんですね。
とはいえ、あくまでこれは憶測でしかありませんので、どちらを選ぶかは結局料金やプランで判断するしかありませんね。

3.プラン(データ量)

格安SIM選びにおいてデータ容量はとっても重要です。
ちょっとしか使わないのに10GBとか契約しても料金ばかり高くてもったいないですよね。
だからといって小さすぎるプランだと速度制限にかかって使い物にならなくなります。
適切な料金プランを見つけることが大切ですが、実際に利用してみて途中でプランを変更するというのもありですね。

もし、自宅に光回線があってWi-Fiが使えるのなら、なるべく通信量を節約して格安SIMの料金を節約するというのもありだと思います。
逆に外でガンガン使いますっていう方は、ある程度の容量が使えるプランにしておいた方がいいですね。
月間の使用量が10GBとかを超えるようであれば、無制限で利用できるプランの方が安心かもしれません。

4.口コミや評判をチェック

実際に使っている方の声はとっても大事です。
いざ契約してみたら全然速度が出なくて使いものにならない…
なんて悲しいですからね。
しかし、口コミや評判と言ってもネット上で検索すると、だいたいどのサービスも酷評ばかり出てきます。
ネットにわざわざ口コミを書く場合って、大抵不満があって怒っている方が多いので仕方がないんですけどね。
ですから、ネット上の口コミや評判を鵜呑みにはせず、参考程度に考えておくのが良いでしょう。
もし、身近に使っている人がいる場合は、その方の話を聞いた方が参考になるかもしれませんね。

まとめ

格安SIMをモバイルWi-Fiルーターで利用すれば、スマホの速度制限やバッテリーを気にせず安く通信を行うことができます。
ただし、格安SIMにはいろいろなプランがあるので、自分にあったものを選びましょう。
また、格安SIMを使うにはSIMフリー端末じゃないと利用できないので、必ずSIMフリー端末を購入しましょう。

>>WiFiの比較や総合情報はこちら

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