今や街中のいたるところで利用できるようになったWi-Fiですが、そもそもの仕組みをご存知でしょうか。
Wi-Fiは手軽にパソコンやスマートフォン、タブレットが利用できるのでとっても便利ですが、その仕組みと正しい使い方を理解していないと、個人情報を盗まれてしまうなどのリスクがあります。こちらのページでは、Wi-Fiの基本的な仕組みとそこにあるリスクについてご説明したいと思います。
目次
Wi-Fiとは
Wi-Fiとは、無線でスマートフォンやパソコン、タブレットのほかゲーム機などをインターネットに繋ぐための技術のことを指します。
従来は、インターネットに接続するにはLANケーブルを直接接続しなくてはなりませんでしたが、Wi-Fiならそうした必要がないので、コードが邪魔になることもありませんし、簡単に何台もの機器を接続することが可能となりました。
Wi-Fiはただインターネットに接続できるだけではなく、例えばプリンターで印刷をする際、スマートフォンなどから印刷したい情報をWi-Fiを利用して送信し、印刷するということも可能です。
これまで、似たようなことをブルートゥースで行っていましたが、Wi-Fiはブルートゥースに比べて通信速度が速く、電波も安定しているのが特徴です。
ただし、消費電力はWi-Fiの方が多くなります。
Wi-Fiのパスワードの調べ方
Wi-Fiは、公衆無線LAN以外は基本的に接続にはパスワードが必要になります。
しかし、このパスワードを忘れてしまうと、Wi-Fiに接続できなくなってしまいます。
特に自宅のWi-Fiは急に使えなくなると大変不便ですよね。そういう場合は、まずルーターの本体を調べてみましょう。
多くのルーターは、横面か底の部分に接続パスワードが記載されています。
ルーターによってはパスワードとQRコードが記載されたカードが添付されていることもありますね。
もし、それらがない場合には、直接設定画面にアクセスして確認するという方法もあります。
その方法はルーターの説明書などに記載がありますので確認してみてください。
よくあるパターンは指定されたURLにアクセスして設定画面を開き、パスワードが確認できます。
Wi-Fiを無料で利用する
街中には、無料で利用できるWi-Fiがたくさんあります。特にスターバックスのようなカフェには自由に使えるWi-Fiがありますので、いわゆるノマドワーカーの方が多く利用されています。
こうした無料Wi-Fiのおかげで、出先やちょっとした空き時間に仕事をしたり、インターネットを楽しむことができてとても便利ですよね。
しかし、このような無料のWi-Fiはリスクがあるということを覚えておかなくてはなりません。
特に、パスワードなしで接続できる無料Wi-Fiは誰でも接続できてしまうので、万が一悪意を持ってアクセスをしてきている人がいた場合、何らかの被害にあってしまう恐れがあります。
よくあるのが、セキュリティの弱い無料Wi-Fiを利用した際に、個人情報を盗まれてしまうという被害です。
こうした被害に遭わない為には、そもそも無料Wi-Fiを利用しないことが一番ですが、どうしても利用する場合には、ネットバンクやクレジットカードを利用したネットショッピングなど、重要な情報を送信する作業を控えましょう。
※モバイルWi-Fiならセキュリティ万全、いつでもどこでも利用できます。
→ワンピースモバイルをオススメする理由
Wi-Fiを自宅に設置する
自宅にWi-Fi環境を構築することができれば、スマートフォンの容量制限を気にすることなく動画やインターネットを楽しむことができます。その他、パソコンやタブレットなど自宅で様々なサービスを自由に利用できます。
このように自宅でWi-Fiを利用できるようにするには、まずンターネット回線の契約をする必要があります。
そして、自宅にインターネット回線が接続されるようになったら、Wi-Fi用無線ルーターを用意しましょう。
そして、モデムとルーターをつないで設定を行えば、自宅のWi-Fi環境が完成します。
サービスの種類によっては、モデム本体にルーター機能が備わっているものもありますので、事前に確認してからルータを購入しましょう。