成田国際空港は、海外からの日本の玄関口としてとても多くの外国人観光客の方が訪れます。
また、日本から海外へ旅行等でお出かけされる方も成田国際空港を利用される方が多く、2016年の航空旅客数は3905万3652人で過去最高の記録となっているそうです。
中でも国際線を利用している外国人の方は前年よりも11%も増えていて、日本人よりも外国人の方が利用者が多くなっているとか。
羽田空港にも国際線がありますが、やはり日本の玄関口といえばまだまだ成田国際空港なんですね。
成田国際空港へ海外から訪れるのはなにも外国人観光客の方ばかりではありません。
海外に在住している日本人の方も帰国する際に利用しますよね。
そんな海外からの一時帰国の時や、海外から観光で日本を訪れる方が日本に来てまず困るのがネット環境です。
海外の携帯電話やスマホのSIMは日本国内では利用できませんので、調べものをしたりするのにもいちいちWi-Fiスポットを探さなくてはならなくなります。
日本でも無料で利用できるWi-Fiスポットは増えてきてはいますが、海外に比べるとその数はまだまだ足りていません。
ですから、一時帰国された場合には一台ポケットWi-Fiを持っているととっても便利なんですね。
そこで、今回は一時帰国した時に成田国際空港で利用できるレンタルポケットWi-Fiをご紹介していきたいと思います。
目次
レンタルポケットWi-Fiの利用の流れ
一時帰国の際に空港でレンタルするポケットWi-Fiの簡単な利用の流れを解説していきます。
帰国前にWEBから申し込み
日本へ一時帰国するタイミングが決まったら、あらかじめインターネットでレンタルWi-Fiの利用申し込みをします。
レンタルサービスを提供している会社はいくつかありますので、当日空港で申し込んでレンタルもできるかもしれませんが、空港であまり無駄な時間を費やしたくありませんよね。
あと、端末の在庫数の問題もありますので、当日申し込みだと希望する機種が借りられなかったり、最悪端末切れなんてことも考えられます。
そうならないように先に申し込みを済ませておくのがおすすめです。
帰国したら空港で受け取り
成田国際空港に到着したら、すぐにポケットWi-Fiは受け取れます。
受取場所は成田空港の場合2か所あります。
あらかじめ申し込んでおいたレンタルポケットWi-Fiはゆうパックで郵便局留めになっているので、空港内にあるいずれかの郵便局を指定しておき、そこで受け取る形になります。
郵便局は第1旅客ターミナルと第2旅客ターミナルにそれぞれあるので、利用する航空会社がどちらのターミナルを利用するか確認して指定しましょう。
成田郵便局空港第1旅客ビル内分室
第1旅客の郵便局は4階にあります。
中央ビル寄りの真ん中あたりにありますね。
となりには喫煙室があります。
受取の際には本人確認書類が必要となることがありますので、あらかじめ準備しておくとよいでしょう。
■受取可能時間:8:30-20:00(年中無休)
成田郵便局空港第2旅客ビル内分室
第2旅客ターミナルの郵便局は3階にあります。
北口側で出発口とは反対側になります。
受け取り可能時間は第1旅客ターミナルの郵便局と一緒です。
■受取可能時間:8:30-20:00(年中無休)
注意点
空港で受け取れるレンタルポケットWi-Fiを利用する際の注意点をまとめます。
受け取り時間
成田国際空港の郵便局で受け取りができる時間は第一ターミナル第二ターミナルいずれも8:30-20:00となっています。
飛行機の到着時刻がこの時間外だった場合、受け取りができません。
もしも郵便局の受け取り時間外に到着してしまう場合は、レンタルポケットWi-Fiのお届け先を空港ではなく滞在先のホテルや、知人宅などの希望住所へ指定することができますので、飛行機の時間を確認して配送先を指定しましょう。
申し込みは早めに
ポケットWi-Fiのレンタルサービスは基本的に平日16時くらいまでに申し込めば当日発送してくれるので、翌日到着となります。
しかし、空港郵便局受け取りの場合は注文から到着まで少し時間がかかるので、4日程度余裕を持って申し込みをすることをお勧めします。
端末は無制限で利用できるものがおすすめ
レンタルできるポケットWi-Fiは、料金プラン等によって利用可能な回線やデータ量が異なります。
日本に滞在している間、万が一通信速度制限になんてかかってしまったらせっかくのポケットWi-Fiが無駄になってしまいますので、無制限で利用できる端末をレンタルするのがおすすめです。
最新のWiMAX端末なら月間データ量無制限で利用可能なWiMAX+回線を利用できますよ。
返却はポストに投函するだけ
レンタル期間が終了(帰国)する時は、レンタル端末受け取り時に同梱されているレターパック等にレンタル用品一式を詰めてポストに投函するだけで完了となります。
空港に到着する前に投函してもいいですし、空港で投函しても大丈夫です。
返却に手間がかからないのはうれしいですね。
レンタル期間の延長も可能
もしもレンタル期間を延長する場合は、申し込んだサービスのサイトから延長の申請が可能です。
なんだかんだポケットWi-Fiがあればいつでもどこでもネット環境が利用できるので、日本へ滞在中は持っていた方が便利ですね。
レンタルポケットWi-Fiのメリット
一時帰国や日本へ旅行で来られた際にレンタルポケットWi-Fiがあると、場所を問わずネットを利用できます。
どこかへ移動する時に地図を調べたり電車の乗り継ぎ方を調べたり、ご飯を食べるのにお店を探したりといろいろな場面で利用すると思います。
海外ではフリーWi-Fiスポットが充実していますが日本はまだまだ数が少ないので、Wi-Fi難民にならない為にはポケットWi-Fiがあった方がいいです。
また、レンタルポケットWi-Fiは初期費用や事務手数料などかかりませんし、契約期間の縛りもありません。
希望する日数だけ利用することができるので、無駄な出費を抑えることができます。
おすすめレンタルポケットWi-Fi
空港でもそれ以外の希望場所でも受け取れるレンタルポケットWi-Fiはいくつかありますが、成田空港での受け取りでおすすめは下記の2つのサービスになります。
Wi-Fiレンタルどっとこむ
Wi-FiレンタルどっとこむはWi-Fiレンタル最大手の株式会社ビジョンが運営するサービスです。
なんといってもWi-Fiレンタルどっとこむは端末やプランの種類が豊富なので、自分にあったプランを選択してレンタルすることができます。
WEBからなら24時間申込可能で、毎日13時までに注文すると当日発送となる為、最短で翌日にはポケットWi-Fiを受け取ることができます。
発送先は自宅やホテルや空港、そしてもちろん病院でも可能です。
入院前なら自宅で受け取ってもいいですし、すでに入院中の方は直接病院へ届けてもらうこともできますので便利ですね。
ちなみに、WiFiレンタルどっとこむは郵便局ではなくQLライナーカウンターを利用します。
QLライナーカウンターは第1ターミナルと第2ターミナルにそれぞれありますので、利用する航空会社などによって使い分ける事ができます。
■成田空港第1ターミナル受取り場所
■成田空港第1ターミナル返却場所
■成田空港第2ターミナル受取り場所
■成田空港第2ターミナル返却場所
グローバルWiFi【海外専用】
成田空港から海外へ旅行やビジネスに行かれる方も多いと思います。
そこで、海外用のレンタルWi-FiサービスでおすすめなのがグローバルWiFiです。
グローバルWiFiは国内専用レンタルWi-Fiでご紹介したWi-Fiレンタルどっとこむを運営しているビジョンが運営している海外利用者向けのサービスです。
端末の受け取りや返却はWiFiレンタルどっとこむと同じ場所になります。
フライト当日の申込も可能ですが、あまりギリギリだと手続きの時間が間に合わなかったり、在庫不足の可能性もありますので事前にWEBから申し込みを済ませておくのがおすすめです。
Mobile Peace(モバイルピース)
1日あたり130円からポケットWi-FiがレンタルできるMobile Peace(モバイルピース)。
サービス開始当初から送料無料やLINEお友達登録で14日間端末代金無料となるキャンペーンなど、お得に利用できるサービスを提供しています。
安くポケットWi-Fiを短期でレンタルしたい方におすすめです。
月間データ量無制限で利用できるWiMAXのW04の他、ワイモバイルやドコモ・ソフトバンクの回線を選ぶこともできます。
また、クレジットカード以外に銀行振込やビットコインでの決済にも対応しています。
おすすめモバイルWi-Fiルーター
VisionWiMAX
Vision WiMAXは、東証一部上場の株式会社ビジョンが運営・販売している、2021年に登場した、全く新しいプロバイダのVision WiMAX(ビジョン ワイマックス)
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